夜参り真言 平成27年5月12日 拝殿 祓ひ浄め給へと申すことのよしを心に刻むべし。 祓へきれずといへどもまず、己の穢れをよく知るべし。心の穢れすべてを流すこと叶はぬといへどもよく己の穢れを知り流すべし…
2015年5月 お山レポート みな台風の心配をしていましたが、幸いなことに、桜井につく前に温帯低気圧に変り、夜参りは少々の雨に濡れた程度でした。 往きの車中及び夜参り後、日本の伝統文化としての端午の節句について根本が話を…
夜参り真言 平成27年4月7日8日 狭井神社(4月7日) 何事も何事も神の世と人の世は違ふ。 神の世のことをすべて知ることはならぬ。 神の世と人の世の違ひを明かすことは出来ぬ。そなたたちに与へられたもの…
お山 紀行記 (2015年4月8日) 時ならぬ寒気と、そぼ降る冷たい雨に満開の桜が気遣われる。 今朝の三輪山は厚く重い雲に覆われて、“心の眼”で観るほかない。 しかし二十二名の“お山仲間”の表情は明るく…
4月18日に大神神社で鎮花祭が斎行されました。くすりまつりとも言われ、崇神は崇神天皇の時代から続く祭事です。 本殿でのお祀りに続き狭井神社でも行われます、薬草もお供えされます。
夜参り真言 平成27年3月3日 拝殿 雨の音 雨の音 雨の音によりて心の穢れをすべて流し給へ。いつまでも心に穢れを残して何とする。流し給へ。流し給へ。 この降る雨の如くに流し給へ。今思ふて悩み居ること…
2015年3月の“お山紀行記” 明け方まで降り続いた雨は上がり、仰ぐ三輪山は洗われたように美しく、木漏れ日は暖かく頬を撫でてくれる。 3月4日はいみじくも旧暦“初卯の日”。狭井神社で、お山準備…
夜参り真言 平成27年2月10日 拝殿 三輪の神の心の奥に進むが良い。疲れし者よ、三輪の闇にて暫し憩ふがよい。力を抜き給へ。怒る心を鎮め給へ。悲しむ心を流し給へ。和魂であるぞ。和魂、和魂を忘れることあるまいぞ。心も…