今月の真言 平成27年7月7日
夜参り真言 平成27年7月7日
神宝社
それぞれの神宝を開くべし。開くべし。
身中祓であるぞ。身中祓であるぞ。
この時をくぎりとして前に進むべし。悪しきこと、悪しき思ひは全て祓へ、流せ。
今日をくぎりとして前に進むべし。
一歩一歩三輪の山を登るがごとく着実に着実に前に進むがよい。
たまゆらの光が導くであらう。
解説
祓は一瞬に行う。
身体と心と行動を統一して行いなさい。
一瞬にして祓ったらそれを継続しなさい。一気にした方が効率がよい。
明日と言わず、今日、只今決心して流す。
人は拘泥りを持つが、その拘泥りが足を引っ張ることが多々ある。どんどん捨てていくのがよい。いやなことはさっさと流し、反省して先へ進む。ただ、過去に於いて同じパターンの失敗をしている時は原因についてよく考え、考えたら次に進む。これまでに落ち込んだことが数しれずあると思うが、今日在るということは何とか立ち直ってきているということである。今、生きているのだから反省して、穢れを落した方が潮目が早く変わる。いつまでもくよくよ考えていないで反省だけして新しい潮目にいく。
頭の切り替えによって運命がどんどん変っていくのでおもしろくなる。切り替えが早い人ほど運命の好転が早くなる。運命の回転軸を早くして、明るい方に向かって歩み、心に三輪山を念じるのである。
勘の問題だが、勘が良くなると効率がよくなる。この訓練をするにはひとつの物語を画くようにするとよい。「袖振り合うも他生の縁」だとしたらどういう縁になるか考えてみる。良い縁は取り置き、悪い縁はさっさと捨てる。
これらを身中祓(六根清浄大祓)の時に、あるいは今回のお山の時にし、一歩一歩前向きな行動を取り始めると必ず神はサポートしてくれる。
倒れていないで、兎も角立ち上がって歩きはじめなさい。
とにかく前向きに行く。山がある限り光を見せてくれるし風が背中を押してくれる。このことを疑うことなかれ。
狭井神社
祓へとは心と身体をひとつにすること。
瞬時にして祓へ、続けるべし。祓へ捨てたものを振り返ることならず。ただ進むがよい。
解説
祓は心と身体と行動を統一させ一気に祓へを行いなさい。
よく言い訳の言葉で「頭ではわかっているが、だめなんです」という人がいるが頭と身体と行動を一致させなければ本当にわかっていることにはならない。
頭で分っていたら、それを身体に分からせ行動に移す。