今月の真言 平成27年12月1日
夜参り真言 平成27年12月1日
拝殿
いづくにもいづくにも幸あらん。
ひととせの穢れを祓ひて新たな年に向かふべし。
解説
穢れを祓うということは適当な欲は持っても良いが、金銭的な欲を持ちすぎてはいけないということ。怒り、嫉み、怖れは持ってはいけない。死んで魂になっても三輪の神と一緒であること、その為の修行をどれくらい積めるか、徳をどれくらい積めるかということにある。
なるべくこだわりは流すこと。流せない時は、その事項を紙に×と書いてみる。とそのうちに流れる。
頭の中で考えてばかりいると連想ゲームを始めてなかなか終わらなくなるから書いてみること。
神宝社
己の才能を見くだすのではない。有りと思ふても無きと思ふても玉響の輝く方向に進むべし。進むべし。
風が導くであらう。
光が導くであらう。
歩むべし。
解説
自分に才能が有るとか無いとか思ってはならない。あっても、なくてもそこに扉が開いたら入って行きなさい。そうするといづれどういう形にしろ、その玉響の光が導いてくれる。
その玉響の光と三輪の風が導いてくれる。
怖れないで進んで行きなさい。