10月15日神道講座と「根本先生の古希を祝う会」
先月告知致しました、神道講座が10月15日ホテルモントレ横浜
会員の皆様には、その日の資料と写真、
また、講座終了後、「根本先生の古希を祝う会」
その写真も併せて掲載させていただきます。
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神道講座〔言霊・祈り・運命〕記録
平成29年10月15日
根本幸夫先生
◎はじめに
・全ては気による
気には天気、人気、陽気、陰気、霊気があり、全体では運気になる。
気は自然界のエネルギーであり、人の気は精神的な祈りが大きく影響する。
・個人の気が強いと周りを引っ張る。(アサヒビールの樋口さん)
・言葉を言霊にすることが大事である。
・トラブルの時の対応は、自分に非があるときは謝る。
謝るときは120%謝ると気が変わる。
・大同類聚方の出版は神縁によって、大神神社、出雲大社、横浜薬科大学の共同出版となった。
・祈りは感謝の気持ちを乗せて響かせることが大事である。竪琴の弦のように中庸が良い。
・三輪は美しい和を三重の輪に具現化する。
山に登るときは助け合う形を作る。
◎テキスト
1 人の運命の条件
・生まれた環境
偶然の産物から運命は決まる。
心を前向きに言霊を発すると祈りになる。
祈りは3分以上やったらだめ。祈りはポジティブなイメージを心に持って響かせる。
・遺伝的環境
遺伝的環境(親族の病気)に気を付ける。
年をとると病気はでやすくなるので、そうならないよう予防する。
・教育と努力
仕事と学問の裏付けは自信になる。後は前に進む。
・霊性と信仰
信じて発した言葉は強い。
2人の行動原理
・行動心理学(感情と理性)
悪い性格は変えられる。性格を変えようと思うことが大事。
・仏教の四苦八苦(生(しょう)・老・病・死の四苦に、愛別離苦・怨憎会(おんぞうえ)苦・求不得(ぐふとく)苦・五蘊盛(ごうんじょう)苦の四苦を合わせたもの。
どうして苦が起こるのか、悩みは明らかにして諦観する。(釈尊)
・希望
明らめると同時に希望を持つ。
求める心がないと扉は開かない。恥ずかしい気持ちやプライドは捨てて言葉を発して響かせる。
3祈り
・祈りの対象(先祖、仏、神)
・霊と魂を鎮める仏教、エネルギーを増幅させる神
仏教の祈りは鎮めるもの、神に対する祈りはエネルギーが大きくなる。
・神は平等か?(産土神社・地域神:一之宮・天津神・国津神そして三輪山の神)
神社は磁場、系列で異なる。
・全国の神社詣り、聖地巡りの意義は?
一つの神に誠意を尽くす。
・疑似的信仰
・神社の役割
・強き祈りと弱き祈り
・神・心・身・信(心と身体と神と繋ぐ信)
御神籤での神意は、何を問いたいのか明確にして、一度だけ問う。
冬至の祈りは真珠の核入れのごとく、誓いを立てる。
4たまゆらの導き
・たまゆらとは何か?
・たまゆらの感じ方
神の直接の教えはない。
迷うときは光のある方(人)へ進めば良い。
5言霊
・言霊とは何か?
・言霊は特殊な呪文ではない。言葉に心を乗せること。
・言霊こそが神が人に与えた最大の力である
・言霊を強くする方法(基盤としての神、信じる力、言霊に沿った行動)
・言霊は説得するのではなく響かせること
・言霊は三輪の神を信じて力や感情を入れ込むのではなく、軽やかに発すること。
信じる力を強く持って行動する。
記録:相馬幸代
「根本先生の古希を祝う会」