東京分祠・美和会の歴史

昭和五十九年四月(1984)

神社のことや参拝の作法、連絡、お世話などのことから組織の必要を感じ、昭和五十九年四月千駄ヶ谷に於いて、初めて勉強会を行ない「美和会」が発足。

昭和六十年六月十五日(1985)

「東京に講を!」というお話をいただき、故三輪善兵衛崇敬会代表の後押しもあり、「東京三輪いかづち講」結成。

昭和六十年十一月十四日(1985)

酒まつりの日、結成記念に天王寺楽所雅亮会とその会長であり、人間国宝の故徳山耕三先生出演による「舞楽奉納」が、拝殿前にしつらえた
舞台にて多くの崇敬者・観客の前で行なわれた。

東京分祠・美和会のこれまでの活動

平成二年(1990)

『神々の秘境をひらくー神郷「三輪山」』刊行、故藤田勝重宮司監修にて出版、内容は日英二カ国語版として出版し、各国の日本研究機関に寄贈。

平成三年(1991)

歌垣コンサート&トーク「古代の響」開催 尾崎左永子、辻 清明 他出演により開催

平成四年(1992)

第一回美和会文化祭「美和の響」開催

平成五年(1993)

第二回美和会文化祭「美和の響」開催

平成六年(1994)

シンポジウムー日本人の心のルーツを探るー「現代人の心と神」開催

基調講演 植田重雄 パネラー 安斎 伸 ヨーゼフ・クライナー 樋口廣太郎 木山照道 コメンテーター 石井研士 司会 根本幸夫 総括 伊部恭之助

二十一世紀を迎えようとしている日本人の現状を憂い、先代故木山照道宮司と各界から七人の賢人を招き、日本人が心の奥底にもつ神性と原風景を探り模索した。
シンポジウムの内容は、日英二カ国語版として出版し、各国の日本研究機関に寄贈。

平成八年八月二十三日(1996)

「磐座」伊勢山皇大神宮に御遷座

三輪山・大神神社より、古代祭祀場から顕現した「磐座」が日本史上初めて伊勢山皇大神宮に御遷座

平成九年三月十五日(1997)

「三輪明神御分霊大神神社」御鎮座 伊勢山皇大神宮の「伊勢神宮御遷座二千年記念事業」として前年御遷座いただいた「磐座」に大神神社の御祭神「大物主大神」をお迎えし「三輪明神御分霊磐座大神神社」の名称をいただいて祭祀。故木山照道宮司の御来臨のもと御鎮座祭を斎行。二千年の時を経て三輪山の大物主大神と伊勢の天照皇大神が再び並祭されるという、歴史上の快挙であり、和魂を祀る良い形をつくった。ひとえに故木山照道宮司、伊勢山皇大神宮龍山庸道当時、根本教統の篤い信仰心とご理解、ご尽力のたまものである。

平成十年四月五日(1998)

三輪明神御分霊磐座大神神社初年例祭「鎮花祭」斎行 東国(関東・東日本)において初めて斎行される。記念新作神楽・神前舞「花鎮舞」が人間国宝・寶山左衛門作曲、尾上菊之丞振付により奉納。また美和会有志による群舞も奉納。この時、当初から東京にもご分祠をという声が故藤田勝重宮司、東京方面の総代各位、関東の崇敬者からあり、年々その声が高まりつつあった折りのことから、東京三輪いかづち講が「三輪明神東京分祠」へと改称される。

平成十年九月二十二日(1998)

台風七号三輪山を直撃 この日は月参りだった。台風の最中、大神神社に到着。二の鳥居から参道は倒木でふさがれていた。翌朝、なぎ倒された木と崩れた土、岩で閉ざされた道を登拝。全員無事帰京。

平成十一年七月二十日(1999)

三輪明神御分霊磐座大神神社 初年「ゆり祭」斎行

平成十三年十一月十七日(1999)開洋亭

「先祖のまつり方」・「神と向きあう」・「動乱期の展望と心」根本幸夫

平成十五年六月十五日(日)(2003)開洋亭

「神道と開運・病気」根本幸夫

平成十五年十一月二十二日より(2003)

三輪明神御分霊磐座大神神社境内、伊勢山皇大神宮境内清掃

毎月第二・第四土曜日の午前七時より清掃奉仕開始。

平成十六年(2004)

三輪山まほろば短歌賞・出雲ほむら<炎>短歌賞の設立に協力 御神意により美しい日本、日本語、日本文化、そして日本人の心の原風景を三十一文字の歌をとおして言霊とし、あまねく日本の人々に伝えるべく、まず神々の郷から発信してゆく形を創っていく。

平成十六年一月十日(土)(2004)開洋亭

「歌と言霊」 尾崎左永子
「三輪と神緑」 根本幸夫

平成十六年六月十二日(土)(2004)開洋亭

「三輪山と神道」 鈴木宮司

平成十七年一月三十日(日)(2005)開洋亭

「古事記」 尾崎左永子
「三輪の心力」 根本幸夫

平成十七年七月二十三日(2005) 

三輪明神東京分祠・美和会発足二十年記念神道講座・祝賀会開催 多数の参加者のもと、鈴木寛治宮司を招聘しての記念講演「三輪の神様の御神威」と、鈴木寛治宮司、歌人・尾崎左永子先生、根本幸夫教統による鼎談が行なわれた。

平成十八年六月十日(土)(2006)開洋亭

「大神神社の御神徳」 鈴木宮司
「夢と人生の指針」 根本幸夫

平成十九年六月二十三日(土)(2007)モントレ横浜

「日本語と言霊」 根本幸夫

平成二十年五月十七日(土)(2008)モントレ横浜

「人生を左右する気」 根本幸夫

平成二十一年十二月十三日(日)(2009)モントレ横浜

「三輪流神道とは、六根清浄の祓之」 根本幸夫

平成二十三年六月十二日(日)(2011)モントレ横浜

「気をつかむ」−神氣・人氣・霊氣−  根本幸夫

平成二十四年四月七日(土)(2012)モントレ横浜

「運の貯金」 根本幸夫

平成二十五年五月二十五日(土)(2013)アワーズイン阪急会議室

「三輪山の縁と氣と運」 根本幸夫

 

 

 

 

 

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